マイナンバーを使った詐欺とは?手口や対策を紹介します!

うわの空ブログ管理人の翔です。

今回はマイナンバーに関連させた「詐欺の手口や対策」を紹介したいと思います。

そもそもマイナンバー制度のことを何も理解していないという人は、私が以前書いた記事をご覧ください。

副業してるなら理解しないと会社にバレる!マイナンバー制度とは
【マイナンバー制度に関する質問】Q&A形式でまとめて答えます!

10月に入ってマイナンバーの配布が始まった今でも、この制度を理解している人は半数以下という状況なので、詐欺などの被害に遭わない為にも理解を深めましょう。

それでは早速本題に入りたいと思います。

マイナンバー詐欺とは?

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マイナンバーのような新しい制度が適用されると、必ずと言っていいほど発生するのが「詐欺」です。

特に制度自体を理解していない人は、完全にターゲットにされます。

すでに数百万円の被害に遭われた方もいるようなので、自分が被害に遭わない為にも今の内から理解を深めておきましょう。

今現在発生している案件は、基本的に「電話」をキッカケに詐欺が発生しているようです。

そもそも電話の時点で、ある程度知識がある方なら引っかかるはずがないのですが、それだけ皆さんの理解度が低いということですね。

今回は具体的な案件を紹介しながら、どこの部分がおかしいのかを指摘していきたいと思います。

マイナンバー詐欺事件①「マイナンバーで寄付?」

この事件はマイナンバーを利用した「寄付」を促す詐欺です。

被害に遭われた女性の証言によると、

①マイナンバーの通知業者と名乗る人から、電話で12桁の番号を知らせられる。

②翌日、マイナンバーを使った寄付を促す業者から電話があり、前日に電話で通知された12桁の番号を教えてしまう。

③また別の業者から電話があり、自分のマイナンバーを人に教えたという行為は犯罪であると言われ、再発行手続きに手数料が必要だと言われる。

④女性は指定された口座に数百万円を振り込んでしまう。

以上がこの事件の流れになります。

では、具体的にどの部分がおかしいのかチェックしてみましょう。

マイナンバー詐欺事件①のおかしな点

まず1つ目のおかしな点は冒頭の電話です。

なぜなら、自分のマイナンバー(12桁の数字)を電話で通知されることはあり得ません。

マイナンバーは住民票に基づいた住所に重要書類として送付されて来ます。

よってこの事件は、基本的な配布部分を理解しているだけで防げた詐欺と言えるでしょう。

2つ目は、「寄付」の部分です。

マイナンバーはあくまでも個人情報が入っているだけの番号なので、これを使って寄付をすることは不可能です。

預金情報の紐付けなどで、クレジットカードと間違えている人がいますが、マイナンバーを知らせたところで決済手段にはなり得ません。

3つ目は、「再発行」の部分です。

マイナンバーを人に教えたら犯罪になるという部分ではないので気をつけてください。(犯罪とまでは言わないにしても、他人に自分の番号を教える行為はダメです。)

マイナンバーの再発行に関しては、現状あり得ないと言えます。

なぜなら、マイナンバー自体が紛失または盗まれても再発行する考えがないからです。

一応、マイナンバーが悪用される可能性が極めて高い場合のみ再発行するケースがあるようですが、相当稀なケースになるので、多少他人に漏れた程度では再発行できません。

以上3つがこの詐欺のおかしな点と言えるでしょう。

「こんなの当たり前じゃん!」と言えるあなたは、現時点でマイナンバーを理解している少数派です。

理解している人は絶対に引っかからない手口ですが、数百万円の被害が出ているのもまた事実です。

マイナンバー詐欺事件②「実物資産?」

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この事件はマイナンバーに紐付けされる預金情報に関する詐欺です。

内容自体はとてもシンプルで、銀行預金を「金(ゴールド)」に変えて実物資産にしましょうという詐欺になります。

この時点でピンと来ている人は、マイナンバーを理解している人です。

逆に言うとこの時点で頭に「?」が浮かんでいる人は、しっかりマイナンバーを勉強し直してください。
マイナンバー制度の概要

これはマイナンバーに自分の銀行預金が紐付けされることを避ける手段として、実際に機能する手法になります。

ただし、今回は詐欺事件の紹介なのでおかしな点をチェックしていきましょう。

マイナンバー詐欺事件②のおかしな点

まず初めに言っておくと、この事件は完全に詐欺とも言い切れません。

なぜなら考え方としてはおかしくないからです。

先ほど少し触れたように、マイナンバーが適用される前に実物資産(金など)にして隠しておけば、自分の銀行預金が国にバレなく出来るからです。

よって、このケースではお金を「金(ゴールド)」に変えるところが詐欺になっています。

ようするに、考え方は正しいことを言いながら、お金を振り込んでも「金(ゴールド)」が来ないパターンです。

この詐欺に引っかかる人は、ある程度お金持ちで、かつマイナンバーを理解した人が騙されてしまう詐欺になります。

以前の記事でも書きましたが、マイナンバー適用後に万が一預金封鎖が発生した場合はこういった方法で、自分の資産を守ることもできます。

考え方自体は間違っていないので、マイナンバーをしっかり理解している人の方が気をつける必要がある詐欺と言えるでしょう。

とは言え、この方法も現時点(10月)ではギリギリ有効ですが、情報の紐付けが完了してからでは不可能なやり方になります。

12月以降ではこの内容の電話が来た時点で詐欺と判断できるので、しっかり断ってやりましょう。

マイナンバー詐欺事件のまとめ

今回はマイナンバーの詐欺を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

マイナンバーを理解している人には当たり前の内容だったかもしれませんが、少なくとも現時点ではこのレベルの詐欺に引っかかる人が実際にいます。

これから本格的に始まる制度なので、今後はもっと巧妙な手口が出てくると思いますが、その時はまた紹介できればと思います。

最後に「これさえ知っておけば、とりあえず安心!」の要点を紹介して終わりにしましょう。

・マイナンバーは自宅に直接届く。

・マイナンバーに関する手続き全般は、電話ではあり得ない。

・もしマイナンバーが流出しても、他人が使う術がない。

再発行はできない。(99%)

簡単ではありますが、とりあえずこの4つを押さえておけば、あなたが詐欺に遭うことはないでしょう!

もちろん今後は電話による詐欺だけでなく、直接自宅に訪問してくることも考えられます。

ただ、あなたから出向いた先(役所や病院など)でマイナンバーを提示することはあっても、誰かが訪問してきてマイナンバーを聞くことはあり得ませんので、キッパリ断りましょう。

これ以上マイナンバー詐欺の被害が拡大しないように、みんなで注意喚起したいですね。

ご覧頂き、ありがとうございました。

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お知らせ

今回はマイナンバーに関する詐欺事件を紹介しましたが、こんな時はどうなの?とか、そもそもマイナンバー制度がわからないという方は、どんどん質問してきてください。

私も偉そうなことを言いながら、全てを理解しているわけではありませんが、勉強しながらお答えします。笑

皆さまからのご質問お待ちしております。

ツイッター:@UWANOSORA_COM

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